2021年7月31日 (土)

『幻獣の話』読了

幻獣といってもいろいろな想像上の生物を集めた本ではない。そういう面もあるが、それにまつわる著者の考えを述べたエッセイ集とでもいったところ。最後は畸形からロボットまで及ぶ。著者は、あとがきにある「奇妙な生き物を生み出した人間」について語りたかったもののようだが、全体的にまとまりがないようにも感じられる。

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2021年7月28日 (水)

『ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』 2018年9月 (100分 de 名著)』読了

『薔薇の名前』をとにかく一回読んでからこの本で復習。その上でもう一度読み返すとより理解が深まるだろう。でももう一度読む気力はない。若い人ならともかく年寄にとってはこういう『薔薇の名前』のような(面倒な)本をじっくり読むのは大変なのだ。

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2021年7月27日 (火)

『薔薇の名前』〈上〉・〈下〉読了

名にしおう、なかなか読みでがある小説。正直読むのがメンドクサイ本。メイン?の推理小説的な部分はまあそれほどではないが、記号論といわれてもちょっと面倒。中世神学とか異端とかキリスト教関係にはそれなりの知識が必要。興味深かったのは最後の「神トハタダ無ナノダ」というところ。
ま、それはそれとしてあまり語られていない(と思うのだが)点では中世からルネサンスに移ろうとしている時代がうまく描かれているのではないかと思う。教皇とか皇帝とか異端審問とか問題がありすぎて、このままではどうしようもない様子がわかる。もちろん小説であって歴史書ではないので基本フィクションではあるが、そんな状況だったのだろうなあと思わせる書きぶりである。
一応読み終わったのだが、関連書などを読んだうえでもう一度チャレンジしなければならない本かもしれない。

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2021年7月26日 (月)

『星降る絶景 一度は見てみたい、至極の星景色』読了

読了、というか写真集なので眺め終わる。美しい星景写真集である。ただ、やはり星景は大画面でないとどうしても不満が残る。最近のKAGAYA氏など物凄く美しい写真を見るが、どうしても本に収めると若干の不満が残る。見開きの中央部の問題(綴じ方による)もある。電子書籍化して大画面で見られるようにしてもらえれば良いのだが。というか実際の星空を見るのが一番ではある。
といろいろ書いたが、この本がなかなか美しい星景写真集であることは間違いない。

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2021年7月23日 (金)

『びわ湖・長浜のホトケたちII』読了

前回より多くの仏像などが展示され紹介されている。平成28年に展示は見たのだが忘れているもの多し(^^;。菅浦文書もこの時見ていたのか…この後国宝になった時に東博で見たのが初めてだと思い込んでいた。(-_-;)
このあとKANNON HOUSEで拝観したのや現地で団体で見た像も結構ある。初見と思っていたが2回目だったか。う~ん、人間の記憶というものはあてにならないもの。というか私がボケつつあるのか?
いずれにせよ前巻と併せてこの本は湖北の仏像を見るときに大変参考になる冊子であることは確か。

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2021年7月22日 (木)

『日本疫病図説 絵に込められた病魔退散の祈り』読了

日本における古来からの疫病除け図を集めて紹介・解説した書。図版がカラー写真であるところが特長。

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2021年7月18日 (日)

『びわ湖・長浜のホトケたち』読了

サブタイトルにもあるように平成26年に開催された展覧会の図録。しかし、それだけでなく、仏像とそれを伝えた地域についてまとまった書として有用。写真も多く、湖北の仏像文化の全貌とは言わないが、俯瞰するのに良い本だと思う。Ⅱもあるので購入して読んでみようと思う。(Ⅱの展示は見ているが、もう一度確認したいところ)

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2021年7月17日 (土)

『おれは一万石(17)-金の鰯 』読了

舞台も銚子がメイン。新たな登場人物も現れるなど物語もちょっと変わった雰囲気へ。今回は正紀の出番が少ないような。それといまいちすっきりしないのは翌月刊行分に続くからか。

以下物語とはあまり関係ないこと。
しかし先代藩主の井上正森って長命だったんですね。この後十年生きるということは養子の正国(一年後に死ぬ)より長生きするし、正紀でさえ正森の6年後までしか生きないことになる。ということはもうすぐ正紀が藩主になってそのあとは正森が物語に絡んでくるのかな?

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2021年7月11日 (日)

『我々はひとりぼっちか?―地球外知的生命体の探査』読了

地球外生命体の問題についてその概要を大変コンパクトにまとめた書。わずか16ページの本だが、問題を考えるために必要最小限のことを知っておくのに良いと思う。

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2021年7月10日 (土)

『京都怪談巡礼』読了

(借.新宿区立図書館)
あまり知られていない近世以降の京都の怪談とその関係する場所を知ることができる。土地鑑がないと若干わかりにくいが、怪異が好きで有名な観光地でない場所を巡るのには良いだろう。

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