2007年11月27日 (火)

Wikipedia「安倍晴明」の項

ネット上の百科事典Wikipediaを見ていたら、安倍晴明の項にこのページを参考にした記述が載っていた。一応引用しておくと、「史実上の晴明」の部分に、「また、一部の古文書では安倍朝臣晴明ではなく安倍宿禰晴明と記載されるものが散見されるため、「朝臣」を「宿禰」の上位に厳格に位置づける当時の慣習から考えて、安倍御主人からの安倍朝臣姓の家系ではなく、難波吉士族の難波忌寸(のち宿禰)の末裔ではないかとする説もある。」とある。
まあ、Wikipediaとはいえ、かつ付け足しのようにではあれ、とにかく載せてもらったのだからうれしいかな…。

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2006年8月22日 (火)

「史学雑誌」回顧と展望に言及さる

トップにも記載しましたが、「史学雑誌」115編第5号の回顧と展望に「安倍晴明の出自について」が言及されています。!(^^)!
内容は「野心的指摘」だが「論拠は状況証拠に過ぎない」とのこと。確かにその通り(論文中にも書いてあるし)ですが・・・。(-_-;)

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2006年8月16日 (水)

『陰陽師 13太陽』

陰陽師 13』読了。
12巻で終わりのはずだったので、13巻が出ていたとは知らなかった。(^^ゞ
まあ、神秘学のかなたに飛んでいってしまったのは同じでも、12巻よりは分かりやすかったような。

で、やはり9巻を境に違う作品だと思えば良いのだろう。

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2006年8月15日 (火)

『平安貴族と陰陽師』

平安貴族と陰陽師』読了。
引き続き繁田信一氏の陰陽師関係。そういえば是は読み落としていたと思って図書館で借りて読んだ。他の本と違って、これは史料から読んだ陰陽師の実務。家宅を鎮める、病気を治す、という2種の事柄について陰陽師を含めどういうことが行われ、当時の人々がどういう風に考えていたかを考えたもの。私の直接の興味の対象ではないが大変参考になる本。とにかく史料に即して考えるという姿勢が良い。

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2006年8月13日 (日)

『テレビはなぜ、つまらなくなったのか』、『安倍晴明 陰陽師たちの平安時代』

まずは『テレビはなぜ、つまらなくなったのか』読了。
日経ビジネス記者による現状のテレビ批判。長嶋茂雄から堀江貴文まで、テレビから去った人たち中心に取り上げ、消耗品タレントによるバラエティー中心の状態になってしまったかを書く。最終的にはお金をかけて丁寧に作れということか。それほど新しい視点ではないようだ。

そして『安倍晴明 陰陽師たちの平安時代』も読了。
繁田信一氏は丁寧に史料を読み込んで陰陽師を中心に平安中期の世界を提示しているが、いかんせん立て続けに本を出しているので、前半部分は他の本の焼き直し的部分が多い。後半は新しい資料の提示があり興味深い。強いて言えば提示が事象ごとなので、流れは分かりづらい。しかし、こんな細かいこと、歴史好き一般人向けとはいえどこまで興味を持ってもらえるのか。

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2006年1月27日 (金)

『陰陽道とは何か』

陰陽道とは何か』読了。
著者は國學院大學卒業の神職資格を持つ人。いろいろやっているようだ。歴史認識についてはちょっと問題ありか。「蔵人所主計権助」はないと思うし、他にも引っかかるところ若干。第2章及び4章以下の陰陽道に関する説明の部分は(若干まとまりがないが)参考にはなる。

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2006年1月 9日 (月)

『ノラや』、「大日本史料」

ノラや』読了。
百閒先生の意外な面、たぶんペットレス症候群。いなくなった、あるいは病死したネコのためにこれだけの文章が書けるというのもすごい。やはり平山三郎氏の解説にもあるとおり、宮城道雄のことがあってから百閒先生ちょっと弱気になっていたのかもしれない。

今日で冬休みも終わり(T_T)。この休みに「大日本史料」を読もう(というかざっと眺めよう)と思って渋谷区立図書館から2冊(第一編の七・八)借りてきたが、七の一冊だけしか読めなかった。しかし、時あたかも承平天慶の乱。その頃の中央のあり様が面白かった。本当に儀式にこだわり、日にちは占いで決める。たとえば親王が死んだことを天皇に奏上する日時まで陰陽寮が占っている。オイオイと言う感じ。これでよくまだ200年近く持つもんだ。暦についてもかなりぐちゃぐちゃ。暦博士と権博士が争っているし。将門が暦博士だけは置けなかったというが、確かに中央がこれでは地方に人材などいるわけはない。
とにかくいろいろ面白い史料があるので、いずれまとめられればまとめてみたいと思う。

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2005年6月26日 (日)

気づいたこと&お恥ずかしい話

今日試験監督中に気づいたのは、賀茂保憲が葛木氏系ではないかということ。繁田信一氏の大春日氏が母というより、賀茂と葛木のつながりの方が強そう。葛木から賀茂に改姓があったとすれば「累葉陰陽之家」も理解できるし。
と喜んでいたら、関連して山下克明氏の『平安時代の宗教文化と陰陽道』を確認しているうち、大春日真野麻呂の先祖が山上船主であるとの記述を発見。しまった、すでに平成8年に本になっていた、ということは「ぐんしょ」の論文は2番煎じだった。(大恥)
まあ、私がこれを考えたのは昭和46年の卒論時ではあるのだけれど(と言い訳)。

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2005年6月23日 (木)

『陰陽師と貴族社会』

陰陽師と貴族社会』読了。
久しぶりに論文集を読んだという気がする。でも意外に面白かった。繁田信一氏は史料を丹念に読んで論を進めている、実証史学という感じを受ける。少々こだわりすぎているところや若干の疑義もあるが、全体的には非常に良くまとまっている。そしてその史料の読み込みの中から平安中期の陰陽道を見事に描いている。すばらしい論文集である。

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2005年5月14日 (土)

「安土城の御前演奏会」&「ぐんしょ」掲載

16:00から浜離宮朝日ホールでの「【空想】安土城の御前演奏会~信長公ご所望の南蛮音楽と踊り~」という演奏会に行ってきました。ま、要するに信長の時代に相当するルネサンス音楽を演奏しただけですが、ガンバの平尾雅子さんの舞踏が見られただけでも大満足。会場の後ろから登場、仮面をつけて舞台まで歩くところだけでもなぜか興奮。女性演歌歌手にあこがれるおじさんの心境もかくやと思いました。^^;
あとはカウンターテナーがまあまあかな。とにかく平尾さんが踊った後半が良かった演奏会でした。

昨日トップに載せましたが、いよいよ「ぐんしょ」に「安倍晴明の出自について」が掲載されました。原稿を渡したのが約1年半ぐらい前なので、ちょっと旬を過ぎてしまったような気もします。少しでも反応があるとうれしいのですが。

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